初心者がHTMLから勉強を始めてRailsアプリデプロイするまでの勉強時間と勉強代

ダラダラ書いていくのもあれなのでまず結論のみまとめちゃうと、

  • かかった勉強時間1年半(500〜1000時間くらい?)
  • かかった費用7万円ちょい

って感じです。

僕の場合、全く勉強しなかった期間もある程度あったりダラダラ進めてたりしたので、そうでなく、キビキビ動けるやる気と大学生くらい自由な時間のある人でしたら多分僕が歩いてきた道のりって1年以下に凝縮できそうな気がします。


話は変わりますが、僕は受験勉強の時に自分の特性を痛感しており、

前提条件
  1. 手際と頭が絶望的に悪い(とりわけ記憶力が最悪
  2. 多角的な説明を得られないと何言ってるか理解できないこと多々(複数教材やりたい)
  3. 一定期間は狂ったように勉強するもしばらくクールダウンの期間を挟まなければならないウルトラマン的なとこがある

といったウルトラマン人間なので、同じような人には下記の学習方法はオススメできますが、最短コースを走りたい人は適宜省いてください。

あと、今振り返ると下記リンクで説明されている勉強法(遅延評価勉強法)を自然にやっていたのですが、上手に言語化されているなぁと思ったので一応リンク貼っておきます。

おいらの言葉で言いなおすと「必要になったら、必要なところだけ勉強する」です。

たとえばプログラムを勉強するときに、「書籍を1ページ目からやる」のではなく「2ch型掲示板が作りたいから必要なところを勉強する」のが遅延評価勉強法になります。

http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50555054.html

本題に戻ります。

作ったものはこちら(https://www.gizzlogg.com/)でそのことについては下記記事にまとめてあります。

初心者がProgateでプログラミングを学びRailsアプリをデプロイした

この記事はデプロイに至るまでの勉強時間と勉強代についてです。

一応目安として大体の学習時間と費用を掲載しときました。

ただ、記憶を頼りに計算したのであくまで「大体」の目安程度にお考えいただければ。

ちなみに、タイトル横に星印をつけたものが特にやってよかったと思うオススメのものなので是非に。

WordPress(2017/11〜2018/2)

得たもの

  1. サーバーやドメインなど、こうすればネットにモノを公開できるんだなぁという手順
  2. HTMLとCSSとJSが何となくこういう感じなんだなぁという感覚
  3. Chromeの使い方(Devツールやらアドオンなど)
  4. アナリティクス、サチコなどサイト運営面に関する有用なツールの使用経験

勉強時間:50〜100時間


僕のWeb制作の最初の入り口はWPでした。

経緯や目的などは本旨にないため割愛しちゃいますが、有料テーマを購入してサイト公開したのを覚えています(現在は閉鎖済み)。

この段階で何となくHTMLとCSSがこんな感じなんだなぁという感覚を得ました。

色々カスタマイズがしたい時に恐る恐る子テーマにコピペしていってたのが懐かしい……。

何よりこのカスタマイズを通してモノツクリを楽しめたのは相当大きな経験でした。

WPの間口の広さと情報量の多さは半端じゃないので、ここをスタート地点にして良かったなとも思っています。

ブロガーさんたちのおかげで日本語の情報量も多く、HTML・CSSの取っかかりとしてはすごくオススメです!

エンジニアにはアウトプットが不可欠で、ブログをやっているという人も少なくなさそうなので、エンジニア目指すならなおさらやってみてもいいかも。

サーバーはロリポップ、ドメインはお名前での取得が多分一番安上がりかと。

なお、PHP・WP関数などはいまだによく分かってません。

ここまででかかった金額:2000円

★Progate(2018/2〜2018/3)

https://prog-8.com/

得たもの

  1. HTML、CSS、JSに関する体系だった知識
  2. RubyとRailsが何となくこんな感じなんだなぁという感覚

勉強時間:200〜400時間


これまで分からないことが出てきたら調べて何となく理解してを繰り返しており、言ってしまえばバラバラの知識を持ってる形だったのですが、Progateさんでようやくそれらが整理されました

主に学んだ箇所はRubyとRailsの基礎になります(有料コースのやつです)。

最近ちょっとだけReactやったりしましたが多分やったレッスン量とかレベル感とかはほぼ当時のままなはず。週間ランキングみたいなのでTop3に入ったような気がします

どうやらHTMLとCSSは厳密にはプログラミングでないようなので、ここが本当のプログラミングスタート地点といっても良いかも。

もう結構前のことなので本当にうろ覚えですが、HTMLとCSSとJSコースを何周かとRuby、Railsのコースを5〜10周ずつくらいやったかと記憶してます。

プログラミングのスタートとしてこれ以上のサービスはないかと。

ここまででかかった金額:3000円(+1000円)

★dotinstall(2018/5?〜2018/7?)

https://dotinstall.com/

得られたもの

  1. ターミナル(コマンドライン)とvimの何となくの使い方
  2. 環境構築の手順

学習時間:100〜200時間


多くの方がご存知のようProgateさんは環境構築もなく、Web上で全て完結するという最大のメリットがありますが、本格的に進めていくには環境構築を避けて通れません。

そこでdotinstallさんのRailsコースやRubyコースを視聴すると実践的な知識がついたような。

余談ですが、scaffoldの凄さはWPを知っているためかあまり感じられなくて悲しい思いしたのを覚えています(今思うと凄いことだと思うのですが)。

やっぱりWPは手軽で便利で最高のCMSだなぁと今でも思います。

閑話休題、dotinstallさんもすごくお世話になり、最近あった256timesという無料のスクール生募集に申し込んだりもしました。(落ちました)

今後もまた新しい取り組みを計画されているようで、初心者が学びやすい環境がどんどん出来上がっていくのは素晴らしいことですね。

ここまででかかった金額:3000円(+0円)

Photoshop(2018/8)

若干本題から外れるためこれ書くのは気が引けるのですが、Photoshopの基本的なことを1ヶ月かけて勉強しました。

本当に初歩的なところしか分かっていないのですがやっておいて損はしないかなぁと。

https://amzn.to/2Pdd2Nq

作って学んでいくスタイルが自分に合っていたので僕はこちらを利用しましたが、お金ない人はサルワカさんのサイトでもいいかも。無料だしね。

https://saruwakakun.com/design/photoshop

Rails チュートリアル(2018/9)

https://railstutorial.jp/

得られたもの

  1. 達成感
  2. ターミナルとvimへの慣れ

学習時間:50〜100時間


ちまたでやたら激推しされていますが正直この段階の僕にはあまり向いていませんでした。

海外文学やら現代のものでも翻訳物はすごく苦手で、それに似た感覚を持ちながらも無理やりやり遂げたせいかかなり作業感があり、終えた段階での全体の理解度は良くて2割程度。実際には1割程度だったかとさえ。

なんでこんなに理解度が低いかと言うと、僕のオツムの程度があまり宜しくないと言うのは前提としてあるのですが、それ以外にも

・そもそもコマンドライン(ターミナル)をよく分かっていない(慣れていない)
・それなのに使えることが前提くらいのノリで殺しにかかられている
・そもそもgitもgituhubもよく分かっていない(慣れていない)
・それなのに使えることが前提くらいのノリで殺しにかかられている
・そもそもプログラミングがよく分かっていない(慣れていない)
・それなのに(ry
・そもそもMVCについてよく(ry
・それなのに(ry

といった具合かと。

完全な初心者であったり、理解度が低い/狭いまま

「Progateもドットインストールもやったしいけるやろw」

的なノリで行くと覚えることや知らないことが多すぎて心が死にます。

学ぶべきことを学ぶための前提としている部分が多いので、その前提部分が欠けまくっている人はそこを埋めるための勉強でいつまで経っても学ぶべきことが学べない、みたいな感じでしょうか。

もちろん、同じ教材を同じ回数やってもそこから覚えられる知識やその深さ、定着度は人それぞれなので、Progate→ドットインストール→Railsチュートリアルでもいける人はいけるんでしょうけど、IQが3程度しかなくてWeb技術に関する知識も薄い僕としては同志の方々にその流れはオススメできません。行くは破滅の路、修羅の路也。

Railsチュートリアルをやることで得られるもの・学習すべき内容って、構築の大まかな流れであったり設計の細部だと思うのですが、そこを学習しなきゃいけないレベルに達していない人がやるとオーバーワークというか……。

初歩的なところを学ぶための教材ではないと思うので、初歩的な部分であったり色々なところに対して慣れを作るための部分は他教材でいいんじゃないかなぁと。

長い教材ですので、周回にもどうしても時間を要しますから、記憶への定着のメカニズム的にも尚更そう思いますし、Progateで初めてHTML/CSS/JSに触れましたレベルの人は特に。

引用:https://smarteigo.jp/articles/2434

簡潔にいうなら、覚える/慣れるための教材というよりは『既存の知識の補完をする』とか『悪い習慣を矯正する』という目的に適した教材な気がしております。

ここまででかかった金額:3000円(+0円)

Udemy(2018/10?11?)

https://www.udemy.com/

得られたもの

  1. 様々な環境構築
  2. APIの使用経験

学習時間:50〜100時間


僕が購入した教材ではDockerを使った環境構築 APIを使った開発経験なども得られました。

ここら辺から徐々に実務でも使えそうな知識が少しずつ入ってきたなって思います。

ちなみにUdemyで購入した教材を終えたあたりでブログに精を出し始め、そちらが楽しくてしばらくの休憩期間が挟まれます。

結局ブログ熱は2019年2月あたりまで続き、ある程度の利益とPV数には膨らんだので良いお値段で買い取ってもらえました。ありがたや。

ここまででかかった金額:12000円(+9000円)

本(2019/3)

得られたもの

  • いくつかのメソッドの認知

学習時間:5時間〜10時間


学習時間を見て貰えると分かる通り、本での学習はあまり自分の好みに合っておらず、パラパラっと読み進めた程度でコードを書くなどはほとんど行っていません。

技術書に限らず、本のいい所は情報の正確性なので、あれってどうだっけとなった時にはよく参照しています。

唯一の後悔はkindleで買えば良かったというところで、技術書は大抵のものが分厚く、持ち歩くには重すぎるのです。僕はMacbook12インチ(900g)以上の物を持ち運べないので。

もし本で勉強するのが好きな人いるようでしたら素直にkindleをオススメします……。(kindleだとコピペもできるので余計に!)

ここまででかかった金額:25000円(+13000円)

★techpit(2019/4〜7)

https://www.techpit.jp/

得られたもの

  • 全体の構築時の流れへの慣れ
  • 設計周りの知識
  • デバッグへの慣れ
  • Sassへの雑多な知識・理解
  • vim、ターミナルをストレスフリーで使えるようになった
  • やりたいことに対してどのメソッドを使えばいいか何となく分かるようになってきた
  • 構文を使う時に全体像が自然と浮かぶようになった

学習時間:50〜100時間


勉強方法としては2週間毎日、掲載されている全てのコードを写経してました。(なお途中からscssの写経は辞めてます)

分からない箇所が出てきたら逐一調べ、理解したことはメモし、3つの教材をそれぞれ3周くらいしました。

ちなみに後述するMentaさんと並行してやっていたのですが、その際にgithubを使い始めていたので、写経したコードはgithubに公開していたりもしました。

techpitさんにお世話になって出来るようになったことは、色々Railsに関する様々な構文を暗記できてきて、コードを書く時に調べる量が減った気がします。

コードは別に暗記する必要はないよなぁとか思いつつも、それとは裏腹にある程度は暗記して良かったなぁって点もあったりします。

例えば、道のりが『就職/転職したいからとりあえずポートフォリオ作りたい』をゴールにしているなら、暗記は必要ない気もしますが、僕の場合は『自分が作りたいものを自由に作れるようになりたい』と言ったゴール設定だったので『どういう時にどういうものを使用すればいいか』と言う知識のストックはストレス軽減や時間短縮面でもある程度必要な行程でした。

『いついつまでにXXをやる』と日数を目標設定に据えてしまうと挫折するのは目に見えていたので、3つの教材を3周しようと学習量だけを目標に決め、写経期間を終えました。

ちなみにView方面は結構スルーしてて、あくまでDB周りやコントローラなどへの理解に重点を置き、『動くかどうか』というところに1番スポットライト当ててやった感じです。

(CSSは割とどうにかなってる気がするので、あくまでRailsの学習なんだという心構えで)

Railsの教材はほぼ購入しており、まだ写経出来ていないものもあるので、また近いうちに写経したいと思います。

※ちなみにTechpitさんの利用規約のところに公開レポジトリへのプッシュに関する記載がなかったのでお問い合わせして是非を尋ねたところ快諾いただけました。ありがたい……。ただ、確か僕がgithubを使い始めた頃はprivateリポジトリの使用がfreeプランでは不可能だったかと記憶していますが、今はprivateも普通にfreeプランで使用可能なので公開する必要は正直あまりないですね。

あと、この写経期間を通して黒い画面やエラー画面に対して全く何も感じなくなったどころか黒い画面に至っては画面端に常に置いておくようになったのですが、これは相当大きいなと思っています。

熱量見ていただけると分かる通り、自分に合っていて、かつ、良い教材良い対応をいただいていたので大変気に入っており、techpitさんの勉強会にも一度参加させていただきました。

またそのうち行くこともあるかと思いますのでお会いした方はよろしくお願いいたします:)

ここまででかかった金額:35000円(+10000円)

★MENTA(2019/4〜7)

https://menta.work

得られたもの

  • Githubの使い方と慣れ
  • vimとターミナルが可愛く見えてきた
  • 構築前やエラー発生時のエンジニア的思考
  • エラーが発生しても先生がついているという全能感

作りたいサービスの案はWPを触った2017年11月から山ほどあったのですが、何をどうすればいいか分からなかったり、いざ構築に挑戦してみてもエラーが出たりで実はそういったことをProgateを終えたあたりからひたすら繰り返していました。

そんな時に見つけたのがMENTAさんで、構築前や構築中、エラー発生時にRailsエンジニアの方に思考を共有していただけるのがすごく新鮮で、助けられました。

仮にも1年近く勉強した経験則から、教材を見ながらコピペで作っていくのと自分で1から作っていくのとでは天と地ほど難易度に差があると感じていたので、バックに先生がいるという感覚にすごく後押しされます。

ただ、頼り切るのはアレだしアレなので、あくまで自分で一通り調べて、試して、それでも頭抱えて膝から崩れ落ちてしまうような時に質問するって感じで色々ご指導いただきました。

ちなみにtechpitと期間が被っており、元々MENTAさんでの契約が先だったのですが、ご指導ご鞭撻いただいてる途中で明らかに自分の基礎知識が欠陥していると感じたため、写経に至った感じです。

ここまででかかった金額:70000円(+35000円)

★デプロイ(2019/8)

初心者がProgateでプログラミングを学びRailsアプリをデプロイした

別記事にもあるように、なんとかサイト公開できました。

もちろん、完全に一人でコード打ってというわけでなく、上記のTechpitさんの教材のコードを参照にしたり、サイト色々調べてまわったり、MENTAさんで見つけたメンターの方に微妙な部分を教えてもらいつつです。

挫折した時とデプロイできた時とを比べてその差を比較して思い当たったのは、挫折した時はコードを全て自分で打つことに必死になりすぎていたな、と。

こんなこと言うと本気(まじ)のエンジニアの方に怒られそうな気もしますが、コードなんてだいたいどこかしらからのコピペな気がするので自分でコードをちまちま書くことに固執するのでなく、とりあえず動くっていう状態にスピーディに持って行くまでが初心者のうちは大事なのかな、なんて思ったりもしました(じゃないとスタミナ切れしたり心折れそうという意味で)。

僕がやりたい/なりたいのは、誰も解決できない諸問題を前人未到のアルゴリズムで颯爽と解決へ運ぶ敏腕プログラマーでなく、自分が作りたいものをある程度の完成度で作れる人といった具合なので、同じような目標設定の人は特に。

ここまででかかった金額:71000円(+1000円)

もしやり直すなら

今振り返ってみて過去の自分に「こうやってやっていきな」って言えるなら下記のようなルートがいいのかなぁなんて思います。

WordPressとか楽しめる範囲でWeb上のものづくりに触れる

Progate/dotinstallで知識の整理

techpit写経で流れを体に覚えさせる&githubにpush
Mentaでメンターと一緒に作っていく

まぁ多分自分の性格上いくら遠回りになろうとも自分がやりたいようにやるって感じだと思うので老婆心灯しても意味ないんですが。

まとめ

という訳で冒頭での繰り返しにはなりますが、「HTML?CSS?日本語でおk」状態からRailsでサイト公開までにかかった期間は約1年半、費用は約7万円程度です。

反省点は枚挙に暇がありませんが、とりあえず本は伊藤さんのプロを目指す人のためのRubyだけで良かったなといったところです(他がダメとかでは全くありません、合う合わないの問題です)。

あとはMENTAも全く質問せずにお金だけ払ってた期間もあったのでそう言った要らなかったなぁという箇所を削ったらおそらく

  1. Progate……1000円(1ヶ月分と仮定)
  2. dotinstall……0円
  3. Ruby本……3000円
  4. techpit……5000円(教材2〜3つと仮定)
  5. MENTA……21000円(1講師3ヶ月分と仮定)

計:3万円也

器用な人は3万円に収まりそうですね。

ただ、無駄な費用を差し引かずに考えてもプログラミングスクールに通うよりはよっぽど安上がりでしたね、多分。

自分の特性の『複数教材やりたい』という条件をクリアするために相当遠回りした気もします(ただその条件をスルーして機械のように最短コース走ろうとしたら多分挫折してます)。

また、時間面に関しては大体ですが500〜1000時間くらいでしょうか。こうやって振り返るとおぉ〜って感じですが、割と楽しくやれていたのでそんなに苦労した感はないかもしれません。(スローペースでやったのもその理由としてあったかも。付かず離れずの距離でやってました)

Dead by Daylightというゲームが好きで、そちらのプレイ時間も1000時間だったり、MH2も1000時間くらいやったので、そう考えるとまぁそんなもんかって感じです。

そんなこんなで、『Railsでサイト作る』という、1年半前からの目標は達成できたのでめでたしめでたし。

特にお世話になったProgateさん、dotinstallさん、techpitさん、MENTAさん、Qiitaさん、Stack Overflowさん、codepenさん、teratailさん、サルワカさんには改めてお礼申し上げます!!!!!!!!

これまでお世話になりました、そしてこれからもお世話になります!

引き続きマイペースにどんどん色々なものを錬金していってWeb錬金術師を名乗りたいです。

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