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『本を読むのは偉いこと』風潮に一石を投じたい

僕の周りだと未だに息しているんだけれども、『本を読むのは偉いこと』って価値観を持つ人って実はもう少ないの?
と言うか、さっそくタイトルが嘘であることを告白しつつ……。
タイトルに書いたようなつもりはあまりなく、そういうふうに言う人がいたのでその際に考えたことをメモ。

因果を履き違えて語られることが多いような気はする今日この頃。

本を読むと賢く(高学歴)なる、とか、本を読むと年収が上がる、とか。
確かに統計として、高年収の人には読書する人が多くいたり、高年収の人は高学歴であったりするってデータは僕も見たことあるし、そこを懐疑的に掘り下げるつもりは毛頭ないけれども、かと言ってそこに因果関係を見出してまことしやかに語るのっていかがなもんなんだろう、みたいな。
あくまで、高年収(高学歴)の人には読書する人が多いというだけであって、読書するから高年収(高学歴)でもなければ、高年収(高学歴)だから読書するでもないと思ってたり。
少なくとも情報収集のツールとしての読書は非効率的だと思ってたり。
というわけで、別に偉くなるって目的の手段として読書にこだわる必要なくね?と思う理由をば。

何を読むかでなく何をどれだけ得るかじゃ?

当たり前なんだけれども読書しても僕みたいに記憶力が終わってたりすると、読了後に何も覚えてないってことが多々ある。
最近初めた書評もどきも、まさしくメモるためだ。自分のカスみたいな記憶力の補完だ。
そんなんだから、いくら読書しようが、忘れることは忘れるし、僕みたいな人は読書してもあまり意味ないというか。
もちろん、読書が新しい価値観だとか新しい知識だとかを得られるキッカケになりうることは多い。
というのも、作家というのは高学歴な人が比較的多いから、読書を通して頭のいい人の話や思想が垣間見得るから、なのかもしれない。
頭のいい人は自分の持ってない知識を持ってる可能性が高いし。
『頭のいい人の思考に触れる』もざっくり言えば情報収集のひとつだとは思うけど、そう考えるなら、情報収集の手段は例えば会話でもいいし、映画でも、音楽でも、漫画でも、漫才でも、演劇でも、ブログでも、Twitterでも、パワポでも、何でも良くね?っていうのが本旨。
むしろ、本は原稿のページ設定もあるだろうし、価値のある情報を見つけるのに時間がかかるから、要点がまとまってて、情報に至るまでの時間も少なくて済むブログだとかパワポの方が手段としては効率的なんじゃ?っていう。
知的欲求が盛んである人の情報収集の手段として、(昔は)読書というツールが主流(というかそれ以外になかった)だったものの、マルチメディアの時代なんだし読書にこだわる必要ないんじゃという一点賭けで主張をくくります。
あんま風呂敷広げても面倒だし。

そんなわけで、読書じゃなくて漫画でも良くね?

本の比較対象として引き合いに出されて、高い地位を築けない漫画だけど、漫画でも得られるものって十二分にあるのでは。
まぁただ最近、若い人(ティーン)と話す時その漫画ですら読んだことすらないって人がそれなりの割合でいるからビックリはした。
じゃあ何するのって尋ねてみれば帰ってくるのはユーチーブ。
いやぁホントに動画の時代だなぁと。

でも、高校時代のF君は凄かった

本読む『から』頭良いとかなくね?と啖呵切ったものの、高校時代の同級生で、本の虫だったF君は凄まじかった。
なんでも小学生の頃に『善の研究』に手を出していたという(父親が大学教授かなにかでその影響だという)。当然、頭も抜群に良かった。
ちなみに僕はその話を聞いて安直に『善の研究』を借りてみたが全く理解できず、その時に頭が爆発してしまった。南無。
とはいえやはり、彼は本を読んでいた『から』頭がいいと言うよりは、知的欲求が旺盛で、本はあくまで知を増やすツールのひとつにすぎないんだろうとは思っている。
彼は、情報収集の手段が自身の体験だろうが、映画だろうが、駅の片隅に置いてあるパンフレットだろうが、そこから得られる情報量が多く、その得た情報の保管量も多いんだと思う。
僕が同じ体験をしたり映画を見たりパンフを覗こうとも、多分同じ教訓や知識を得たり、同じ量を保管できたりはしない。
PCに例えるなら、彼はCPUがi7で、ストレージが5000TBだとすると、僕はi3の10KBなんだろう。南無。

だから結局は処理能力とストレージだよね

偉くなるという目的に対して情報を多く得るという手段が好ましいというのは同意なんだけれども、
その情報を得るための手段としては、読書だろうが、漫画だろうがなんでもよくね?というところでした。
結局、頭の処理能力が高ければ、小説を読もうが漫画を読もうが映画を見ようが音楽を聴こうがブログを見ようが、上手く正しく抜き取って抽象化して情報や知識に変換できると思うし、
情報や知識をどれだけ格納できるかというデータベース=記憶力の部分が優れていれば、何か問題に当たった時にすぐにデータを引っ張り出せるんだろうねぇ〜。はあ羨まし!

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